■ 庭仕事で苦労すること
きれいな庭を維持したい——そう思っても、いつも悩まされるのが庭木の枝の処分。
切るまではまだいいけれど、そのあとのゴミ出しが意外と大変なんです。
枝はゴミ袋にうまく収まらないし、角が当たって袋が破けることもしばしば。
何袋にも分けて出す手間と時間を考えると、つい後回しにしてしまう。
「もっと手軽に、スマートに処理する方法はないだろうか?」
そんな思いから、ホームセンターやネットショップで便利道具を探してきました——。
■ 選んだアイテム:HAIGE 電動ガーデンシュレッダー
そこで見つけたのが、HAIGE(ハイガー)製の電動ガーデンシュレッダー。
DIYユーザーに人気のモデルで、導入の決め手は以下の3つでした。
- 家庭用電源で使える手軽さ
- 枝や落ち葉を一気に粉砕するパワー
- デザインがロボみたいでカッコイイ
組み立ても簡単で、電源を入れればすぐに作業を開始できました。
作動音は大きめなので、住宅地では使用する時間帯など配慮した方がいいです。
イヤーマフがあるとより快適に作業できます。
■ 実際に使ってみた感想とポイント
まずは使用前の準備から
HAIGEのガーデンシュレッダーは安全に配慮された設計になっていますが、使用中は子どもやペットが近くにいないか必ず確認しましょう。
服装は長袖・長ズボン・手袋が必須。枝の先端でケガをすることもあるので、肌の露出は避けて。
さらに保護メガネもあると安心感がぐっと高まります。
剪定バサミなども用意しておくと、よりスムーズです。
■ 設置と電源接続について
本体のコードは短めなので、庭で作業するなら延長コードはほぼ必須。
手元になければ、本体と同時に購入しておくとスムーズです。
■ 枝を投入してみた
最初に試したのは、直径1cm程度の枝。
1本ずつ投入すると、枝はスッと本体に引き込まれ、みるみるうちにチップ状になっていきます。
力は一切必要なし。これは正直、気持ちいいです。

ただし、枝が曲がっていたり、枝分かれしている場合は注意。
挿入時に少し暴れることがあるので、ゆっくり慎重に入れるのがおすすめです。引っかかってうまく入らない場合は裁断しましょう。
■ 乾燥したススキの処理もスムーズ
続いて試したのは、乾燥したススキの束。
こちらも問題なく処理でき、チップが細かくなる様子は見ていて爽快でした。
また、モシャモシャして入っていかない場合は、付属の押し込み棒を使うと安全に処理できます。
■ 後片付けと安全対策
チップは本体のバケットにしっかりと溜まっていくので、ある程度溜まったらゴミ袋に移し替えて完了です。
ここで便利だったのが、70Lサイズのゴミ袋。
バケットの開口より袋の口が広いため、移し替え作業がとてもラクでした。

最後に片付け。
お子様のいる家庭では延長コードは本体と別に収納することをおすすめします。
万が一、子どもがいたずらで起動しないようにするためです。
本体自体は、不用意に手が入り込まないような構造になっていますが、
子どもの細い腕であれば入ってしまう可能性もゼロではありません。
使用後も含め、安全管理にはしっかり気を配りましょう。
■ 使ってみて感じたこと
30分程度作業しましたが、シュレッダー無しなら切断と大量の袋づめで1日作業だったかもしれません。庭の枝や背の高い雑草類の処分に嫌気がさしていた方にはオススメです。庭の手入れがいままでよりも快適で楽しくなるといいですね!
コメント