学校の宿題にかかる時間が長すぎる?

子育て

Excelで「集中 vs サボリ時間」を可視化してみた話

「宿題、早く終わらせたいのに全然集中しない…」
これはうちの子(小学2年生)の話です。

毎日出される宿題。
それを机に向かってこなすはずが、気づけば2時間くらいダラダラ…。
「このままで将来大丈夫かな…」と、同じように思っている親御さんも多いのではないでしょうか。


まずは現状把握から。集中できてない時間を見える化!

「頑張れ!」って言う前に、まずは今の状態を一緒に見てみようと思いました。

「今、どのくらい集中できているのか?」
「サボっている時間はどれくらいあるのか?」

親子で現状を見える化して、原因と対策を考えるために、
宿題中の集中状態を数値化するツールをExcelで作ってみました。


作ったのはこんなツールです(Excel)

  • ボタン操作で集中時間/サボリ時間を交互に記録
  • 集中 or サボリボタンを押すたびにグラフが自動更新
  • 宿題が終わったら「計測終了」ボタンでデータを記録
  • 「国語プリント」など備考欄にも自由入力可能
  • ログ機能付きなので記録をあとで振り返れます

ExcelさえあればOK。アプリ不要でマクロだけで動きます。


実際に娘と一緒に試してみた

宿題を始める前に「自分がどれだけ集中できてるか記録してみようか」と提案したら、
「え?いいよ!」と、意外に前向きな反応。こちらは真剣だが、本人はどうやらチャレンジ企画か何かと認識している模様。

私がパソコンをセットして“集中ボタン”にマウスをスタンバイし、「よーいドン!」

国語の宿題はいつも1時間かかっていたので、
「きっと3分後にはサボりボタンを押す事になるだろう」と思っていました。

が、意外にも集中タイムが12分継続
その後「雲がキレイ」などとつぶやきながらサボリタイムに突入するも10秒で復帰。
再び8分ほど集中して、最終的に21分で宿題終了。集中率は驚異の99%!


いつもの宿題が短時間で終わった!

さらに、続けてやった算数の宿題も集中率100%・所要時間12分で完了。
いつもならグズグズと手を動かさなかったのに、まさかの好タイム連発。

子どもも「今日は早く終わった!」とごきげん。
親としても、 ”やればできる” 結果に感動です。


検証になってない? うまくいったならOK!

本来は「集中できない原因を探る」ために可視化しようとしていたのですが、
いきなり望む結果だけが出てしまいました。

でも、ゲーム感覚で自分の集中状態を確認できる仕組みがよかったのかもしれません。

これをきっかけに宿題に集中する習慣がつく事を願っています。


今後の活用法とごほうびアイデア

ツールにはログ機能もついているので、
今後も定期的に集中率を記録して推移を追っていく予定です。

たとえば:

  • 集中率90%以上なら「ごほうびのゲーム時間アップ」
  • 集中率が下がってきたら、一緒に原因を振り返る。

…といったように、可視化+ポジティブな声かけにつなげていけたらと思っています。


ダウンロードはこちらから(自己責任でご利用ください)

今回使用したExcelツールはこちらからダウンロードできます👇

📎 [集中・サボリ可視化ロガー Excel版(マクロ入り)]

※このファイルにはマクロ(.xlsm)が含まれています。
よってEdgeやChromeでは「安全ではありません」と表示される場合がありますが、
ご自身で内容を確認のうえ「保存」ボタン等から手動でダウンロードしてください。

また、ダウンロードおよびご使用は自己責任でお願いします。

※マクロを使用する際は「マクロの有効化」が必要です。
使用はご自身の責任のもとでお願いします。
 開けない/マクロが動かない場合は、お使いの環境やセキュリティ設定をご確認ください。
 →「Excel マクロ 有効化 方法」などで検索すれば対処法が出てきます。


おわりに

うまくいくかは子ども次第、日によって波もありますが、
「自分の集中を自分で記録する」という仕組みは、子どもにとって良い刺激になりそうです。

同じようにお子さんの集中力や宿題に悩んでいる方がいたら、
ぜひこのExcelツールを活用してみてください 😊 

このブログでは「日常の中に、“好き”を見つける」をテーマに、
ちょっと役立つ工夫や、暮らしの中の楽しみをシェアしています。

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